<< 謎のスパゲティ | main | メダカ参上 >>
保護者8年目にして思う、PTA活動についての4つのこと

今年、私が所属している委員会は、
夏休みの少し前に行なわれるイベントの係。

というわけで、
個人的に緊張が高まってきているきょうこのごろ。

そういう状況のなか、
PTA活動について思うことが4つあるので、
忘れないうちに書きとめておこうと思う。

まず1つめ。

やっぱり、実際に活動しているとき、いちばん大変なときは、
ポジティブな意識でいたいということ。
PTA活動にやや煮詰まったときの、
矛盾を承知の支えのフレーズ


このポジティブシンキングが
PTAの問題を見えにくくしているとかつて書いたけれど、
やっぱりまっただなかにあるときには
せめて前向きになっていないと、逆につらいものがある。

2つめは、
やっぱり川端裕人さんがおっしゃるように、
PTA活動はサークル化したほうがいいのではないか、
と思う気持ちが強くなったこと。

以前は、そうすることで、
「やりたくない人、やれない人の負担が減る」
と思っていた。

でも、実は、
「やりたい人、やれる人が活動しやすくなる」
面もあるのではないかと思うようになったのだ。

参加するのが困難な人、希望しない人は、
どうしても「やらされる」感覚になってしまい、
そのことは、「やらされる」当人はもちろんのこと、
とりまとめ役の位置にいる人の負担も
ふやしているのではなかろうか。

他の小学校の状況を直接には知らないので
比較しようがないのだけれど、
おそらく娘が通っている小学校は、
PTA活動が盛んなほうなのだろうと推測している。
なので、PTA活動をサークル化しても、
活動が滞るということはないような気がする。

だってね、PTAのなかに入っていない
任意のサークルとかイベントとかもあるのです。
何かやりたい人はいるのです。
そういう人たちは、任意加入になったとしても
不公平感を感じることはあまりないのではなかろうか。

結局、PTAのなにがしんどいのかというと、
「全員参加」の部分だと思うのだ。

もちろん、自動加入には、
PTA活動があるとなんのいいことがあるのか
で書いたような「やってみたら、なかなかよかった」
ということを知ることができる面もあるので、
子どもが1〜2年生のときだけ
「できるだけ加入することをすすめる」
という感じでもいいのかもしれない。


で。


私はその、
サークル化に向けて実際に動きますかって・・・?

  ・・・すみません・・・・・・

いまのところその気力はないです・・・m(_ _;)m

ということを考えだすと、3つめの話。

結局PTAの各組織って、
基本、1年サイクルでまわっていくので、
引継ぎはあるとしても、
年度によって独立しているのですよ。

役員さんや委員会によっては
会長、委員長が2年単位というところもあるけれど、
構成メンバーは一定していない。その年ごとに変わる。

というような流動的な組織の制度を変えていくというのは、
なかなか難しいものがあるのではなかろうか。

がんばって制度や体勢を変えたとしても、
ほどなく自分は部外者になる。
「いいことした」と思えればいいが、
実はそれが余計なことだった、
ということが絶対にないとも言えない。
PTAというのは、そのときどきの
「総意」の“総”を構成しているメンバーが
短いスパンで変わる組織だと思うし、
マイナーチェンジは1年ごとの判断で
負担なくできると思うが
大きな改革は時間を要する。

また、いま現在についても、
気持ちをどれだけ共有できているかが、
よくわからない。

この感覚は、娘が幼稚園生のときに
役員をやったときの印象に端を発している。
「いまのPTAって、めんどうでしょ?」という感覚を
みんなと共有できているかどうかが、
結局のところわからない。

共有できている気がするのは、係決めのときだけ。(^^;

また、自分に視点を移してみても、
1年ごとに違う委員会に関わるし、
私の場合、子どもはひとりで
私の小学校保護者体験も6年間で終わるので、
「なんだかなー」と思っているうちに、
時間が過ぎていってしまう。

もし、同じ状況がずっと続くとわかっているならば、
なんとかしなくては・・・と思う気持ちも強くなるかもしれないが。

というわけで、4つめ。

こういうことを実際に身近にいる保護者と共有できないと、
なんだかむなしいなぁ・・・ということ。

どんなにネット上で共感できる意見を見つけたり、
PTAの問題点に対する根拠や事例を見つけられても、
それは自分の小学校の現況の話ではないわけであり。

もし、身近な保護者と話ができるとしたら、
それこそPTA活動の合間なのだけれど、
1つめに書いたように、実際にやっているときは
ポジティブシンキングになっているので、
こういう話をする気分にはなれないし、
そういう空気でもない。

なんてことを、
こうやってぐちぐちブログに綴っているうちに、
娘は中学生になるのだろう。

なんだかなーと思いながら、
ポジティブシンキングで乗り切る・・・というか、やり過ごす私。

保護者の役割って、なんだ?

保護者の喜びって、なんだ?

PTA活動の緊張感や煩わしさから
開放される日を心待ちにすることは、
娘の小学生時代や中学生時代が
はやく過ぎればいいと思うようなものであり、
それってもったいないし、悲しい。

ので、先日、スケジュール帳に書き加えた。

「○○ちゃんの小学校時代をいっしょに楽しむ」

なんだか素朴なところに話が落ち着いた
きょうこのごろなのであった。

 2012.06.29 Friday 11:57 PTAの話 permalink