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10をつくるのは親切心か搾取か(上)

毎日、計算カードの宿題が出る。
本来は、1ケタのたしざんと1ケタのひきざんなのだけれど、
ちょっとした連絡ミスにより、
宿題に「くりあがりのあるたし算」が出されたことが数日あった。
(ということが保護者会で判明した)

まだ習っていないそうなので、
各家庭で指がたりなくてとまどった子どもがいたらしい。

うちの子も指示通り「くりあがりのあるたしざん」をやっていたが、
どうりで正答率が低くて時間がかかったわけだ。

指をじーっと見つめてやっていた。
まあ、習いたてのころはそんなもんだろうと思っていた。

それからしばらくは
1ケタのたしざんと1ケタのひきざんだけをやっていたけれど、
せっかくなので「くりあがりのあるたしざん」もやってみることにした。

そろそろ習ったかな?と思いきや、
いまは一の位や十の位を教わっているらしい。
そうだよねぇ、そういうのも勉強しないといけないもんね。

ものはためしで 9+4 の計算において、
10のかたまりつくることを説明してみた。
「9はあと1をたせば10になるでしょ?
 だから、4から1をあげてみようか。
 そうしたら10ができて3残るよね。だから13だよ。
 10を越えるたしざんはやさしさがミソだよ。」
というふうに。

この考え方は気に入ったらしく、あっというまにマスターした。
(しかしこのせいで1ケタのひきざんがこんがらがるとは、
 この段階では予想していなかった)

結果的に、4+9 と 9+4 は同じことだということも
勉強することになった。

(つづく)

 2008.09.22 Monday 15:08 算数・数学 permalink