ICCキッズ・プログラム2013とオープンスペース

毎度、NTTインターネットコミュニケーションセンター[ICC]の
キッズ・プログラム2013に行ってきた。
オープンスペースも。
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2013/ KidsProgram2013/index_j.html

実は、行く前にサイトでチェックして、
「キッズ・プログラムはたぶんイマイチだろう」
と話していた私たち。

娘はどういう意味でイマイチと思っていたのか
よくはわからないが(最近のICCはつまらないらしい)、
私からすると、「スマートフォンはないだろ」という感じ。

しかし、帰省からもどってきて
ほとんど家にこもっていたし、
ちょっと思うところもあって、
「ま、行ってみっか」ということで
行ってみたしだい。

今年のキッズ・プログラムは
「もの みる うごく AR美術館」というもの。
絵に端末をかざしたら、
端末のなかの絵が動き出す、
その仕組みを使った展覧会。
なお、端末は会場で貸してもらえる。

この機能自体は、少し前にテレビで見たことがある。
そのときには「おお」と思ったが、
1分ももたない「おお」だった。

端末をかざして、
「紙に描かれた絵」が動くならば、
もう少し「おお」も持続したかもしれないが、
端末の中で動くわけだから、
たとえ仕組みをしらなくても、
「まあ、そのくらいのことはできるんだろうね」
と思ってしまう私。

となると、この機能を使って、
何をするか、だ。

というところがまだ練られていなくて、
予想どおり、イマイチだった。

私好みと思われる、《まやかしの立方体》でさえ。

いや、ずっと見ていたら
何か得られるものもあったのかもしれないが、
すぐに飽きてしまうのだ。

以前もICCで思ったのだが、
こういう展示って、
15秒くらい以内に心をつかまれないと
(「これ面白い!」「何これ!?」のどっちでもいい)
「その作品にあるかもしれない面白さ」に
たどりつけないような気がする。

ちなみに、最初さっぱりわからなくて、
15秒どころか15分見てても意味がわからず、
なのになんかみょーに気になってその場をはなれられず、
そのうちやみつきになったのがコレ↓

《10×10》2011年 ジョン・ウッド&ポール・ハリソン
http://www.ntticc.or.jp/Archive/2012/ Openspace2012/Works/10_10_j.html

こういう作品もあるんだなぁと思うことであった。

ICCで展示されるものって、
アート&サイエンスの条件を満たすものなんだと思う。
だから、絵や彫刻などの平面・立体作品ではなくて、
そこになんらかのサイエンス的な要素が加わっている。

単純にいえば「電気」を使っていることが多いし、
コンピュータを利用することもあるのだろうし、
それ以外にも、科学的発想に基づいているとか、
科学的な何かに関連があるとか、
とにかくなんらかの形でサイエンスがからんでくる。

どうもこのアート&サイエンスが、
アート&テクノロジーと解釈されると、
今回のキッズ・プログラムのように
なるんじゃないか、と感じた。

本当は、アートとサイエンスは融合させるものではなくて、
突き詰めていけば、
「根は同じ」というところに行き着けるというか、
分離できなくなったものが、
面白いんじゃないかと個人的に思っている。
そのときに、ネイチャーが生じるというか。

ほんでもって、娘の場合、
なぜ最近のICCがイマイチなのかというと、
「参加型」がないからだと思う。

それは手を使った切り貼りの作業でも
パソコンでもよくて、
ビスケット・ラボにはかなりはまったし、
(>ICCキッズ・プログラム2010
《1/100の世界》も楽しんでいた。
(>ICCキッズ・プログラム2011

私の場合は、オーサグラフは
それが目的で行ったようなものだから
別格だとしても
(っていうか、ICCの展示が面白かったというより
 オーサグラフが面白いわけで
 >鳴川肇「オーサグラフ」/ICCで感じたこと
なんといってもめっけものだったのはハーモノグラフ。
http://www.ntticc.or.jp/Archive/2010/ Kidsprogram2010/Works/work04_j.html

結局のところ私たちってば、
けっこうなアナログ人間ということなのかもしれない。

というわけで、「う〜ん」と思いつつ
キッズ・プログラムの会場をあとにしたわけなのだけれど、
オープンスペースのほうでひとつ収穫があり、
やっぱり自分はアナログ人間だと再確認。

《時折織成 ver.2――落下する記録》2013年 和田永
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2013/Openspace2013/ Works/Toki_Ori_Ori_Nasu_ver_2_j.html

これ好きだわ〜!

ちなみに展示されているのは、
上記リンク先のページの写真とは別のバージョンで、
縦に細長い箱にテープがくねくね落ちていくのが
4つ並んでいるものだった。
4つあるから、違いも観察できるし。

このくねくね、ずっと見てても飽きない。
重さで全体の形が変わることがあるのも楽しい。
いつ巻き取るのかな、巻き取るのかな、と待つもよし。
音が出るのも楽しい。
(他の展示の音とかぶってしまっていたのが残念だが、
 タイミングがあえばそれも一興)

あと、「かんべんしてくれ〜〜ひえ〜〜」
と言いつつテンションが上がった
《遠心力体験装置》2011年 ティル・ノヴァク
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2013/ Openspace2013/Works/The_Experience_of_Fliehkraft_j.html
も、遊園地好きな人にはよろしいかと。(^^)
(もちろん自分が乗るわけじゃないんですが…)

ちなみに、行くことにした「思うところ」というのは、
ある本を読んでいて、
「いつまでも新しいものに
 ただひたすら拒絶反応を起こしていてはいかんな」
と思ったから。

でも…。

結局、「やっぱ私、アナログ人間でいいかな…」と、
それを確かめにいったような
夏の1日となった。



高千穂に行ってきた

実家はもう引き払ったとしても、
帰る故郷があるということは
やはり幸せなことだろうか?

というわけで、
あいかわらず帰省を旅行がわりにしている私。
「今年はどこ行こう?」と考えることもなく…

今回はひとつだけ母に関する用事をすませ、
これで母に関するあれこれの作業は
一段落させることにした。
もう家の片付けもないし、
ちょっと観光の要素を入れてみることにして、
高千穂へ1泊旅行を計画。
(ちなみに帰省先は宮崎市内)

去年なんとなく思いついたのだ。
来年の夏は高千穂へ行こう、と。

私は35年ぶりくらいかなぁ…
娘ははじめて。

宮崎から延岡までは列車で、
延岡から高千穂まではバス。

予約もナシで余裕です〜
っていうか、バスは路線バスです〜

まずは着いた日に高千穂峡へ。
(こんなところ↓)
http://takachiho-kanko.info/sightseeing/takachihokyou.php

滝の水が落ちてくるところを
ボートで行き来できるのだが、
2時間待ちという噂をきき、あっさり断念。

それでなくても無理だったかも私たち。
このあいだ別のところで乗った、
スワンボートでドキドキものだったから。

で、遊歩道を散策。

しかしトシでしょうか、
身体がなまっているからでしょうか、
ちょっと歩いただけでへとへと〜〜

夜は高千穂神社へ夜神楽を見に。

4つ出し物があって、
3番目まではいわゆる「天の岩戸」伝説の
ダイジェスト版みたいなものだけど、
4番目はお客さんへのサービスだと私は思った。
(イザナギとイザナミの夫婦円満?の舞)
ちょっと古いタイプのサービス。

しかし娘はこの4番目が気に入ったらしい。
神様が神々しくなくて
人間っぽい(俗っぽいとも言う)ところに
親しみを感じたよう。

一方私は、「え〜こんな感じ〜?」と思ったのが、
考えてみれば神楽は薪能ではないのですよね。

翌日は、朝もう一度高千穂神社へ行き、お参りをして、
そのあと高千穂駅へ。

といっても、列車は走っていない。
2005年に台風による被害で運行休止となり、
2008年12月に全線廃止となった。

その後、トロッコ列車なども走っていたらしいのだが、
この夏は「スーパーカート」で
鉄橋まで行けるようになっている。

高千穂に着く直前に、
バスから偶然見かけて知ることとなった。

予定外だったこともあり、めっけものでした!
大人だけなら8人くらい、
子どもがまざってやっと10人くらい乗れる
オープン式のカート、
つまり屋根や壁のない生身の状態で、
昔ほんとうに列車が走っていた線路を走り、
トンネルをくぐり、鉄橋を渡るのだから。
(渡ると言っても引き返す形。
 その先の線路は草ぼうぼうで、ちょっと切なかった。)

ここを生身で行かせるなんて、
(いや、もちろんカートには乗ってるし、
 鉄橋に入る前に注意事項を伝えられるのだが)
けっこう勇気があるなぁと思うことであった。

勇気があるといえば、
高千穂峡のボートもけっこう勇気あると思う。
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n65940

それなりに安全対策はなされていると思うのだが、
上の道を散策している間にも、
ゴンゴン音が聞こえてきた。
たぶん、ボートが岩などにぶつかる音だったと思う。

スーパーカートの話にもどると、
行きは運転手さんってば後ろ向きに運転してましたよ〜
線路あるから大丈夫だけど(^m^)
で、帰りは、まあまあのスピード出してた。
ふだんは感じられない風を感じられて、
気持ちよかった。

ほんでもって、カートから降りて駅へもどると、
「よろしければアンケートにご協力ください」とのことで、
両面にけっこうな数の質問のある
アンケート用紙を渡された。

この、「カートで鉄橋まで行く」という試みは、
8月いっぱいの予定らしい。あらま。
というわけで、これからどうしたらいいかという
参考のためのアンケートだった。

私もそれなりにまじめに書いたけれど、
娘がえっらい時間かけて熱心に書き込んでいて、
次の回の人がもどってくるまで書いてた。
(カートに乗っているのは往復30分くらい)

ちなみに、サイトはこちら↓
http://www.torokko.jp/

カートのあとはタクシーで天岩戸神社へ。
http://takachiho-kanko.info/sightseeing/detail.php?log=1338295932

そうそう、
車がないからタクシーを利用しまくったんだけど、
交通費けっこうかかります〜。
綿密に計画を立ててバスを利用することも
不可能ではないのかもしれないけれど、
そんなに本数ないから難しいかも…

でも、タクシーの運転手さんから、
赤星たみこさんが書いた
『漫画で読むひむかの神話と伝説』
の冊子をいただいたりして、ラッキー!
68ページもある立派な冊子。
(運転手さん、太っ腹!)
赤星たみこさんって、宮崎県出身だったのね〜
知らなかった。

この冊子、面白い。
「定住自立圏推進基金事業」って書いてある。わお。

で、運転手さんが、
「神社に入って左手に社務所があるから、
 そこで申し込めば案内してもらえるよ〜」と教えてくれて、
案内をお願いすることにした。

天岩戸神社の西本宮は、
天岩戸の洞窟そのものを御神体にしているのだが、
神職の方に案内してもらうと、お払いをしたのちに、
天岩戸遥拝所に入れてもらえる(ここは撮影禁止)。

洞窟が御神体というのは、考えてみれば不思議な話だ。

そういえば、手力男の命が投げ放った岩戸の扉が
信州の戸隠にとんでいったって、
このたび初めて知りましたよ私。不覚。

うずら家さんでおそば食べたことはあるのだけれど、
戸隠神社をお参りしてなかったのね私。
http://www.togakushi-jinja.jp/shrine/index.html

うっそうとしげった森の中に、
確かにその奥に洞窟があるだろうと思わせる
入り口の雰囲気が感じられた。
真正面ではなく少し斜めに。

天岩戸神社から今度は天安河原(あまのやすかわら)へ。
ここは、天照大神が洞窟に隠れてしまったときに
神々が集まってどうしようかと相談した、いわば会議場。
http://takachiho-kanko.info/sightseeing/detail.php?log=1337317286

一面積み石だらけで、賽の河原の様相。
「どうやって行ったの??」というような
河の向こう岸にも積んである。

なんかこれちょっと違うんじゃなかろうか?と
直感的に思った。

たとえば、だれかがなんとなく
橋の欄干に1円玉を置いてみたら、
次から次へとみんな5円玉とか10円玉とか
置いてみたくなる心理で
あれだけ増殖したのではないか…と、
そんなことを勝手に連想した。

まあ、石がいっぱいあるし、そこに河原があるから、
つい置いてみたくなる心理はわかるが。

ところが、あとで調べたところによれば、
石を積んで願い事をすると
たくさんの願い事がかなうと言われているらしい。
あらま、そうなんだ。失礼しました〜m(__;)m
特に中風に効くという信仰があるらしい。

あ、そういえば中風のことは、
私も立て札か何かで読んだ記憶があるぞ。

そうなのか。

まるで異界への入り口のような雰囲気があるのだけれど、
それが場のパワーだったのか、八百万の神のパワーだったのか、
積み石から感じられる人間の(業? 気?)のパワーだったのか、
よくわからなかった。
http://nori510.com/archives/19610

いずれにしろ、(大して歩くわけではないのに)
やはり体力・気力にものすごく余裕があるわけではなく、
行ってお参りして、ちょっと佇んで帰ってきたという、
そんな感じだった。

そして、高千穂旅行を終了し、
またバスと列車で宮崎市内にもどってきたしだい。

ちなみに、宮崎は暑かったし、
高千穂もそれなりに暑かったけど、
もう宮崎とか東京とか関係ないですねこりゃ…
なんなんでしょう、この最高気温の数値。

東京にもどってきから3日間家にこもっているので、
実感はしていないのだけれど、
洗濯物を干すために窓をあけただけで、
「なんかこの熱気ってば不自然でしょー」と思ってしまう。
家の外で人工的な強力加熱熱風器が作動しているみたい。

夏はまだ続く。


小金井公園のなかにある「江戸東京たてもの園」に行ってきた

なんだか江戸づいております。

「東京 博物館」か何かで検索していたら、
小金井公園という大きな公園のなかに
「江戸東京たてもの園」なるものがあることを知り、
こどもの日に姉と3人で行ってみた。
http://tatemonoen.jp/index.html

もちろん人は多かったが、
過去のあれこれを思うと“激混み”ということもなく、
やはりこちらもいい感じで「盛況」という感じ。

こどもの日のイベントもやっていたが、
特に参加せず(小さい子向けだったと思う)、
建物だけを見てまわった。

といっても先に東ゾーンに行ってしまい、
こちらは昭和なのだ。

何しろ最初に入ったのが「高橋是清邸」・・・

すんませーん、二・二六事件は未習です(__;

姉とも話していたのだが、
幕末に興味をもったのなら、
明治、大正、そして昭和初期まで学ばないと
流れがつかめないというか、
意味がないかもしれない。

それ以外は、政治的というよりは、
文化的意味あいの強い施設という感じ。
何しろ「たてもの園」ですから。

私たちにとっては懐かしい銭湯も、
子どもたちには珍しいらしく、
ちっちゃい子たちがうれしそうに、
お湯のない湯船に入って遊んでいた。

仕立て屋さんでは、
若い娘さんたちが作業をしていて、
姉と2人で「くけ台」を懐かしんだ。
おばあちゃんが使っていたっけ。

醤油店では、むかし味噌を買うときは
量り売りだったことを思い出し、
おじさんがビニールで
きれいに味噌を包むのを見るのが
気持ちよかったことを思い出したり。

あとは、乾物屋さんの乾物が
作り物なのにリアルで感心したり。

・・・って、江戸はどこよ・・・?

江戸はおもに西ゾーンで、
八王子千人同心組頭の家など。

がしかし、
例のごとく最初に訪れた
東ゾーンでエネルギーを使い、
西ゾーンに行くころはだいたい気がすんでいて、
あまり江戸を感じとれないまま
たてもの園を出ることになった。

ちなみに明治もありました。

小金井公園でももちろん
遊ぶところはあるのだが、
何しろ広いし初めてなので、
全容がつかめないまま夕方となり、
帰路につくこととあいなりました。

それにしても、都内にはけっこう、
大きな公園があるんだよなぁ・・・

東京都公園協会なるものもあるらしい↓
http://www.tokyo-park.or.jp/


江戸東京博物館に行ってきた

ゴールデンウィークの前半、
姉と3人で江戸東京博物館に行ってきた。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/

少し前に金子由起子さんが、
All Aboutのシンプルライフで
紹介されていたところ。
http://allabout.co.jp/gm/gc/409710/

いま、「八重の桜」の特別展示をやっているのだ。 
(5/6までかな?)

思っていたより大きな施設でびっくりした。
特別展もあったし、1日楽しめる。
というか、堪能するには1日では無理という感じさえした。

その日は両国でイベントがある関係で
混雑が予想されるという札が出ていたのだが、
確かにけっこう人は多かった。
(ふだんを知らないので、どのくらい多いのかは
わからなかったが・・・特別展はきっと人を呼んだだろう)

でも、受付で長い長い行列ができるとか、
展示物を見るのに苦労するとかいうことはなく、
「盛況」という感じで混んでいて、
ちょうどいいといえばちょうどよかった。

行く前に私たちはまず、お昼ご飯のことを考えた。
飲食施設は混むに違いない。
そして、施設内で飲食可能な場所が
あるかどうかもわからない。

なので、あらかじめ飲食施設を調べておいて、
お昼前くらいに到着するように出かけ、
予定より早く10:30過ぎくらいに到着して、
11:00にお店が開店すると同時に入り、
お腹を満たしてから、展示会場へと向かった。
(お店の近くに図書室もあった)

そして、まずは常設展。

日本橋から始まって・・・

いや〜、けっこう見るところありました。

ほんの半年前まで、
歴史にとんと興味がなかったのに、
なんだか不思議です。

でも、私はピンポイントで興味をもっただけで、
あいかわらず歴史音痴なので、
もう少し勉強してから、再度訪れたい気分。
(逆に、幕末が少ない感じがして、
江戸から明治はあっという間という感じがした)

そのなかで印象深かったのは、
江戸時代の出産の展示。
(All Aboutの金子さんの記事にも写真がある)

なんでも当時は、お産のあとは
頭に血がのぼらないように(という俗説のもと)、
7日間は、何かによっかかる形の体勢のままで
いなくちゃいけなかったらしい。
これで体調をくずすことも多かったと
説明に書いてあったような気がする。

関連記事を探したら、ありました↓
http://www.ne.jp/asahi/chihiro/love/ooedo/ooedo48.html

完全に横になれないのもつらいだろうし、
あの体勢のまま1週間というのもつらいだろう。

体調をくずしても、
出産のせいということになりそうだし・・・

俗説というか、俗信というものはこわい・・・
が、現代の「常識」が何十年、何百年か後に
「当時の俗説で・・・」となる可能性もあるわけだから、
「俗説ってこわいねぇ」なんて言えないわけだよな。

あと、明治は明治で、明治だった。(なんだそれは!?^^;)

昭和に入ってくると、
なかなか重いものがあった。

休憩をはさんで、
いよいよ「八重の桜」特別展。

見ている人が口々に
あれこれ言っているのも聞こえたりして、
面白かった。

娘は、眼鏡をかけてこなかったことと、
読むものが多すぎて、
イマイチ楽しめなかったもよう。

私も、面白かったけれど後半はさすがに疲れた。
特別展が先でもよかったのかもしれない。
で、常設展を疲れるまでみて、
あとは次回というふうに。

なお、去年のゴールデンウィークに行った
日本科学未来館で、
今年も企画展をやっている。
http://www.miraikan.jst.go.jp/

こちらは春休みに行った。
例のごとく趣向が凝らしてあって面白かった。
(自分の経済観念が変わるところまではいかなかったが・・・)

さて、ゴールデンウィークの後半は、
どう過ごしましょうかね


夏休み自由研究、我家的いまむかし・2

さて、娘(&私)。

これまで希望者だけがやって提出していた自由研究が、
今年は夏休みの宿題の1つとして出された。

というわけで、娘はこの夏、
自由研究デビューとなった。

学校から「自由研究のヒント」というプリントが出されていて、
国語なら作文、詩、俳句、短歌、日記、絵本作りなど、
社会なら・・・理科なら・・・図工なら・・・家庭科なら・・・
と列挙してあり、
もちろん、ここにあるもの以外でも大丈夫、
と書いてある。

あれにしようか、これにしようか、と相談するものの、
特にやりたいテーマはないらしい。

そして私は、「社会」のなかの次の項目に目をつけた。

 「旅行先、帰省先の土地の様子や産業について調べる」

 ニヤリ。

 これしかないっしょ。

娘の同意も得られ、
初の自由研究のテーマは『宮崎県調べ』ということになった。

自由研究については、1つだけ条件が出されていた。
研究の動機、つまり、
なぜ、そのことを調べようと思ったかについて書くこと。
何しろこれがすぐにクリアできる。
「おかあさんのふるさとで、自分もよく行っているから」
と、あっさりまとめていた。

で。

最初から予想されていたことではあったが。

この研究、完全に私が主導権をにぎる形となる。

しかも作業は分担制。
「農業は○○ちゃんやって〜、
ママは漁業やるから」ってな具合。
教育的配慮ゼロ。

構想特になし、
計画はページ割りだけ(冊子仕立てにした)。

涼しい部屋にいながらにして
インターネットでちょこちょこ調べ、
それをパソコンでちょこちょこまとめる。
なんてお気楽な自由研究。
(最終的にはお気楽ではすまなかったのだが・・・)

母とは大違いだ。

構想も自由研究に対する思い入れもないのに、
どうしてこんなに手を出したかというと、
夏休み中に、宿題のことでガタガタ騒がれるのが
いやだったから。

でも、私なりに、娘にとっての意味は考えていた。

その考えは浅はかだったということを知ったのが、
今年の自由研究の収穫と言える。

つまりはやっぱり、娘ではなく私の自由研究となったのだ。

(つづく)



夏休み自由研究、我家的いまむかし・1

私が小学生のころ、
夏休みの自由研究はがっつりやった。

否、やらされた。

母に。

テーマは、植物の観察。

ヘチマとか、野菜とか。

構想・計画・準備・実践・まとめまで、
たぶん母親が考えて、
私はそれを母の指示で実行したのだと思う。

特に楽しかったという記憶はないが、
苦痛だった記憶もない。

けっこう大きな仕上がりになったので、
(模造紙を何枚も貼り合わせて、
それにたくさん書き込んでいた)
自治体かなにかのコンクールかなにかで
賞をもらったこともある。

4年生のときには、何か大きな賞をとったのか、
賞品で伝記セットをいただいた。
30冊くらいあったかも。

ちなみに、担任の先生に
「賞品はデンキのようだよ」と言われたときに、
電気スタンドかなにかだと思った私。

その伝記が本棚に並んだ記憶はあるが、
読んだ記憶はない。

あの規模の仕上がりなら、
賞を出さないわけにはいかなかっただろうが、
審査員たちは、あれは母親の作品で、
私は実行部隊だったと気づいただろうか?

まあ、たとえ実行部隊だとしても、
あれだけやったのなら、
もらってもいいのかもしれない。
(それとも、母に贈られた?)

でも、子ども心に「これはいかん」と思ったのだろう、
確か中1のときだったと思うのだが、
「もう自分でやるから」といって、
母が言い出す前に断ったのを覚えている。

母は最初からそのつもりだったのかどうかは不明だが、
願いはあっさり通り、一切ノータッチだった。

そして私はなんの構想もなく計画も立てず、
うちにあった顕微鏡で何かチョコチョコやって、
とりあえず形にして提出した。
できあがりの完成度の低さは歴然だった。

そして知った。
私は、研究のなんたるかを習得してはいなかった、と。

私が小学校の自由研究で得たものは、
ある程度の忍耐力と、
大きな紙に“抵抗なく”文字を書くことだったように思う。

いま思うに、うちの母親は、あの規模の自由研究を、
よくやらせたもんだなぁと思う。

そういえば、キャンプや旅行にも
よく連れていってもらっていた。

中学校の数学教師だったので、
ある意味で教育熱心だったとは思うが、
ふだんの勉強であれこれ言われた記憶はなく、
子育てに熱心というよりは、自分が行きたくて、
自分がやりたくてやったんだろうと思う。
エネルギッシュな母親だった。

それにひきかえ私ってば、
なんとエネルギーが薄い出不精な母であることよ。


(つづく)



ICC・キッズプログラム2012「ひかり*くうかん じっけんしつ」

先週、ICC・キッズプログラム2012
「ひかり*くうかん じっけんしつ」に行ってきた。
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2012/
KidsProgram2012/index_j.html


たいした感想を書くわけではないんだけど、
私だったらこの感想を読む前に行きたいので、
行く可能性が高い方は、
行ってから読んでくださいませ〜(^^)

そのまえに、オープンスペース2012の感想をば。
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2012/
Openspace2012/index_j.html


実はこれはすでに行っていて、2回目。

娘はやはり、

■「リズムシさんのへや」成瀬つばさ
■《ゲームキョウカイ》2011-12年藤木淳

のあたりが反応がよかった。
(このあいだ行ったときは「リズムシさん」はやらなかった)
前者はパソコンで遊ぶ感じだし、後者はゲームで遊ぶんだし。

でも、後者は、ゲーム経験のない私たち、
何度か挑戦したのに、一度もクリアしてませ〜ん(^^;

そして私はといえば、
一度目に行ったとき「?」だったのに
二度目ですっかり

■《10×10》2011年
 ジョン・ウッド&ポール・ハリソン

にはまってしまった。

全部見るのにはけっこう時間がかかると思う。
時間をはかっていなかったけれど、
単純に計算しても10分以上、
ひょっとすると15分近くかも。

あと2回くらいは見たいわ〜〜

では、キッズ・プログラムの感想をば。

↓↓↓

要は、動く電源によって作られる
「影」の変化を楽しむもので、
仕組み自体は単純なのだけれど、
単純なだけによく考えたなぁ・・・と思った。

たとえば、「ちかづく・とおのく」という作品では、
レール上を往復する電源のまわりに
いろいろなものを置いて影をつくるのだが、
レールをまたぐように何かをおいておけば、
電源がその下を通るときに、
またいでいるものの大きな影が壁にうつり、
まるで自分がその下を通り抜けているような
感覚になれるのだ。

つまり、自分の感覚が電源の位置に入りこむ感じ。
電源もレールをまたいでいる物体も、
目の前にあるのにね。
これはなかなか楽しい。

だけど、最初から「自分が電源になった気がするよ」
と言われて会場に行くと
「そうでもないなぁ」と思ったかもしれない。
自分で発見したことがうれしかったんだね。

が。

はっきしいって・・・

あんまり子ども向きではないかもしれませーん。(^^;
というか、向き不向きがあるかも。

子どもって、対象にはたらきかけてなんぼだから、
ものをおくのは楽しいかもしれないが、
影の観察はあまりしていなかったような気がする。

逆にいえば、大人が楽しめるかも。

しばらくじーっと座っていると、けっこう面白いと思う。


連休報告2

って、もう6月なんですけど・・・・・・
(途中まで書いてたからアップしちゃおうっと)

5/5はどこに行ったかというと、葛西臨海公園へ行った。
1日のばして正解。
やっぱこういうところは、天気がいいときにいかなくちゃね。

最近、写真づいているぴまりんは、
水族園での撮影を楽しみにしていて、
撮影で気をつけるべきことをあらかじめ検索していた。えらい。

しかし、生き物の写真はなかなか難しい。

なんとか撮れた写真が・・・

と掲載しようと思ったが、最近、著作権に敏感なぴまりん。
(大変によいことなのだが、フリー素材の加工不可の話とか、
ブログのテンプレートのアレンジ不可の話が、
どうにも納得できないらしく、説明に苦労する。)

で、私も気になって調べてみたのだけれど、
なかなか微妙・・・

微妙なものは、掲載せずにおこう。


というわけで、連休報告終わり〜(^^;


連休報告1

最初の3連休は、あまり遠出はせず、撮影散歩。

5/3はさすがの雨に外出をひかえ、
雨足がよわまってきたころ、ちょっと買い物へ。

5/4は、天気がわるくても楽しめそうなところを選び、
まずは恵比寿ガーデンプレイスへ。
http://gardenplace.jp/sp/funwithcolours.html
(終了してます)
 
このなかの1つ、
葉っぱの形のオーナメント作りに参加したぴまりん。

5色のアクリル絵の具をまぜあわせて
いろいろな色を作り、
紙粘土(だと思うけれど、柔らかい)で作られた
葉っぱの形に色をぬっていくというもの。

で、できた作品がこちら↓
    
    


テーマは、
「宇宙と、空と、太陽と、植物と、生物(人間)」だそう。

それなりに面白かったようだが、
これだけで帰るには物足りなかったので、
私が行きたかった日本科学未来館へ。
お目当ての企画展があったのだ。
日本科学未来館の企画展「世界の終わりのものがたり
〜もはや逃れられない73の問い」


行く前は、イマイチな気分のぴまりんだったようだが、
行ってみたら面白かったらしい。
というか、私よりも堪能していた。
「自分の気持ちを表現できるので、すっきりした」
とのこと。

時間があまりなかったが、常設展もざっと眺めて、
ぎりぎり「いとおか市」の市民にもなれた。
http://www.miraikan.jst.go.jp/sp/exhibition/lifestyle2050.html

ちなみに、ぴまりんの職業は「電子新聞記者」、
私の職業は「街の循環大使」ということになった。

(つづく)


夏休みをふりかえる/宿題編

夏休みの宿題は、大変ではなかった。
私の子ども時代よりはラクなもの。
でもそれは、
“提出する必要のあるもの”をこなしただけだから。
提出しなくていい宿題というものもあり、
それは提出しなくても休み明けのテストで結果が出る。
どういう結果であったかは、ふせておくことにしよう。ポロリ

読書は最低ラインの5冊。
心に残る1冊としては、シートン動物記のうちの
「オオカミ王 ロボ」が選ばれた。
私も娘にすすめられて読んだ。
最初の数ページは努力して読んだが、
あとはひきこまれて一気に読んだ。
小説を読まない私はこれをなんと称してよいのかわからないが
(いや小説ではないのだけど)
ハードボイルドでありながら、
究極のラブストーリーといったところか。
それにしても娘が読書記録に書いた5冊のうち、4冊が動物もの。
ストーリー系よりは事典系が好きらしい。

百人一首は、結局覚えられたのは4首だけ。
例の3首に「花の色は・・・」が加わった。
かなり少ないほうだと思うけど、ま、いいか。
絵を描いたのは7首くらいだったかな。
どの歌を選ぶか、娘といろいろその意味を調べるなかで、
娘いわく、
「どうして昔の人は、簡単なことを難しく言うんだろうね」

だよねぇ。

なお、新学期始まってすぐの保護者会のときに、
子どもたちがつくった夏休みの思い出の短歌というのを
ほんの少しだけみせてもらったのだけれど、ウケた。
全部みせてもらったら、
きっとカルチャーショックを受けるに違いない。


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